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料理の味付けの素を使っても減塩する方法

できるだけ減塩するにはどうすれば良いか?

調理の味付けに便利な「料理の味付けの素」ですが、商品パッケージに書かれている通りの食材の分量で作ると、どうしても塩分が多くなってしまいます。
でも手早く調理したいとき「料理の味付けの素」を使いたいこともあります。
そこで「料理の味付けの素」を使っても減塩する方法を、セブンプレミアムの『かに玉の素』を使って実験してみました。

ポイントは2つです。
1.2人分を3人で食べる。
2.あんを半分にする。

セブンプレミアム かに玉の素

■準備
まずは商品パッケージどおりの材料を準備します。材料は2人前です。

・セブンプレミアムかに玉の素 1袋
・卵 3個 ※1
・サラダ油 大さじ1
・水180ml

※1ただし、卵は後ほど1~2個追加しますので全部で4個~5個必要です。

■食塩相当量について
 ・全量:1箱あたり5.2g
 ・かに玉用:1袋あたり2.2g ※2
 ・あんかけ用:1袋あたり3.0g ※2

 ※2製造元の永谷園さんに教えていただきました。ありがとうございました。

■減塩ポイント1『食べる人の人数を増やす』
「かに玉の素」は2人前ですが、これを3人で食べることにします。
ただ、3人で卵が3個では少ないので、卵を1個~2個追加します。

そして、この「かに玉の素」の1箱あたり食塩相当量は5.2gですので、
2人で食べると、1人あたりの食塩相当量は2.6gですが、
3人で食べると、1人当たりの食塩相当量は約1.74gになるので減塩になります。

■実際に作りました
商品パッケージに書いてある通りに作っていきます。

1.卵をボウルに割り入れ、「かに玉の素」を入れてよくかき混ぜます。
2.サラダ油を入れたフライパンをよく熱し、1の卵を流し入れ大きくかき混ぜながら焼きます。
3.卵が半熟になったら寄せ集めてまるい形に整え、焼き色が付いたら裏返して軽く焼きます。
4.卵をお皿に移します。
5.フライパンに水と「あんかけの素」を入れ、よくかき混ぜてから火をつけます。
6.かき混ぜながらとろみがつくまで煮詰めます。
7.「あん」をかに玉にかけて出来上がり。


さらに減塩するなら減塩ポイント2へ↓
■減塩ポイント2『最後にかける”あん”を減らす』
さらに減塩するなら、かに玉にかける”あん”を減らします。

粉状の「あんかけの素」を水に溶かす前に舐めてみると、塩味があるのがわかります。
この「あんかけの素」だけの食塩相当量は1袋あたり3.0gですから、3人で食べれば1人分は1.0gです。

そして、”あん”を半分に減らせば、1人あたり食塩相当量は0.5g減塩できることになります。


最終的に
食べる人数を2人から3人に増やして、”あん”を半分だけかけると
  ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
1人あたりの食塩相当量は1.23gになりました。

↓スタッフが実際に作って、お昼ご飯に食べました。
1人分の食塩相当量は、1.23gです。


■スタッフからひと言
市販の料理の味付けの素を使っても減塩することができました。
減塩をしていると食べるものがないと思わず、どうやったら食べられるかを考えることが大切です。
いろいろなことを試して自分にあった減塩方法を見つけてください。

■おことわり
紹介している方法は減塩をする考え方のひとつです。
また卵の食塩相当量は計算に含まず、あくまでも「料理の味付けの素」のみの食塩相当量を計算しています。
また全ての利用者が当サイトの情報を用いて行う一切の行為について、いかなる責任を負いません。このことをご理解いただいた上で、調理していだきすようお願い致します。

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