今回は「塩分とカロリーが30%のオフのカレールウ「ヘルシーオカレー」を使って、カレーを作りました
ハウス食品のバーモントカレーより、塩分とカロリーを30%オフにしたカレールウです。
製造メーカーのハウス食品が培ってきた技術と減る塩製法を組み合わせて、使用する塩分を減らしつつコクのある美味しさのカレールウを作っています。
「減る塩製法」とは、塩味を強く感じる作用のある原料の配合、製造工程の工夫で作る製法です。
※ヘルシーオカレーの商品パッケージより抜粋。
まずは、商品パッケージに書かれている材料と分量を確認し、お肉以外は作り方どおりに用意しました。
※お肉300gのところを200gで作りました。(カロリーを抑えるため)
※ハウス食品「ヘルシーオカレー」の商品パッケージに書かれている作り方を掲載しています。
<ヘルシーオカレー 1皿分の栄養成分>
・エネルギー 66Kcal
・たんぱく質 1.2g
・脂質 2.4g
・炭水化物 10.9g
・糖質 9.8g
・食物繊維 1.1g
・カリウム 360mg
・食塩相当量 1.4g
レポートを担当したスタッフ”さとう”です。
数年前、どこかのメーカーの減塩カレールウを使って減塩カレーを作ったことがありますが、スタッフには喜ばれず、それ以来減塩カレーを作ることをやめていました。
ところが最近、この「ヘルシーオカレー」でカレーを作った方のtwitterで、”スパイスをうまく効かせて満足!”と書かれていたので、このカレールウなら美味しいかも知れない!と思い、私も作ってみることにしました。
会社の台所で作り、お昼ご飯にスタッフみんなで食べました。
実際に食べてみると、ちょっと甘い?最初の一口でしたが、食べていくと、結構辛~い。
そしてだんだんと、甘さが気にならなくなりました。
確かに塩味は少ないと感じますが、それほど気になりません。
美味しい!
スタッフの中には、おかわりする人もいました。
そして驚いたのが、その日残ったカレーを次の日のお昼に食べたスタッフが、『甘さが消えて、すごく美味しくなってる!』と。
甘さが気になる人は、作った次の日に食べると良いですよ。
私は次の日のカレーを食べていないので、もう一度作って”次の日カレー”を食べたいです。
写真のカレーは1皿分です。レトルトカレー1袋と同じ位の量です。
女性の方なら満足できる量ですが、男性は足りないと思います。
しかし、もう一杯食べたとしても、食塩相当量は2.8gです。
カレーの食塩摂取量としては、少ないので、晩御飯で塩分を控えれば、カレーをおかわりしても大丈夫そうです。
ちなみに、CoCo一番屋のポークカレーの1皿の食塩相当量は3.2gです。参考まで。
(※CoCo一番屋ポークカレーの商品詳細ページから抜粋)
減塩ルウと減塩でないルウの1皿分の食塩相当量を比較してみました。
下表の食塩相当量は、1皿分のルウに対するものです。
商品によって1皿分のルウの量が数グラムですが違いますのでご了承ください。
ヘルシーオカレーには、カリウムが多く含まれています。カリウムの摂取を制限されている方の使用は十分注意してください。
使用する際は、医師または管理栄養士にご相談ください。
商品名 | 1皿分の 食塩相当量 |
カリウム | 1皿分の ルウの量 |
ヘルシーオカレー/中辛(ハウス) | 1.4g | 360mg | 17g |
バーモントカレー/中辛(ハウス) | 2.1g | 表示なし | 19.2g |
こくまろ/中辛(ハウス) | 2.4g | 表示なし | 17.6g |
ジャワカレー/中辛(ハウス) | 2.3g | 表示なし | 20.8g |
ゴールデンカレー/中辛(S&B) | 2.3g | 表示なし | 18g |
とろけるカレー/中辛(S&B) | 2.4g | 表示なし | 18g |
マースカレー(オリエンタルカレー) | 2.2g | 表示なし | 20g |
ヘルシーオカレーは2018年8月31日に製造終了になりました。
新しくジャワカレーとバーモントカレーの減塩タイプが発売されています。