最近では、食品のパッケージに栄養成分表示が義務付けられており、ナトリウム量または食塩相当量が表示されています。
食塩相当量が表示されていればすぐに塩分量がわかりますが、ナトリウム量では、塩分量はどのくらいかピンときません。
そこで次の換算式を覚えておくと、買い物などに行ったとき、その場で食塩相当量が計算できるのでとても便利です。
この換算式は、食品に含まれるナトリウムが全て食塩から由来していると考えたときのものです。
食塩以外に含まれるナトリウムもあるため、実際に食品に含まれる食塩量は、換算式の値よりもすこしだけ少ないと思いますが、少しでも塩分を少なくしたいので、換算した食塩相当量で摂取量を計算してください。
上の換算式を覚えて計算するのがちょっと面倒なときは、これを覚えておくとさらに便利です。
食塩相当量1gをナトリウム量に換算すると、393mgになりますので、約400mgと覚えておけば、ナトリウム量が463mgなら食塩相当量は1gちょっとと、簡単に計算できます。
外出先でナトリウム量がすぐに換算できない時に、食塩相当量の目安がすぐに分かるよう、ナトリウム量100mg~750mgを50mgごとに食塩相当量を換算した表を作りました。この表は画像ですので、携帯電話やスマートフォンに保存して利用してください。