減塩商品のはなしインデックス > だしつゆ・めんつゆのはなし
そうめん、うどん、そばを食べるとき、煮物の味付け、冷奴にかけるなどに使うだしつゆとめんつゆの主な原材料は、しょう油、かつおぶし、さばぶし、砂糖、みりん、醸造酢、甘味料です。
その他調味料は商品によって様々です。
めんつゆには、原液を水やお湯で割って使う『濃縮タイプ』と、そのまま使える『ストレートタイプ』があります。
めんつゆ・だしつゆを水やお湯で薄めないでそのまま使う場合は、商品パッケージにある栄養成分表のナトリウム量と食塩相当量を見ればよいのですが、薄めて使うときはパッケージにある栄養成分表のナトリウム量だけでは、食塩相当量がすぐに分かりません。
そこで、つけめん用のめんつゆを、90ml作る場合の食塩相当量(ナトリウム量)を計算して、比較してみました。
の使い方や薄める水の量と麺を食べた後に残るつゆの量によって、その時に摂取した食塩相当量が違ってきます。
下表のとおり、商品別に食塩相当量を計算しました。
表の一番上は、減塩で無いめんつゆです。
蕎麦、うどん、そうめんは、麺を作るときに塩を入れます。
塩を入れる理由は、グルテンを引き締め、強い粘弾性を持たせて生地がダレるのを防ぎます。こしの強いうどんがあるのは塩のおかげです。蕎麦はうどんよりもこしがありませんがその代わり塩分は少ないです。
また乾麺の場合は茹でると麺の塩分のほとんどがお湯に溶けだします。
茹でたあとに残るナトリウム量が表示してある乾麺を使うと、自分が摂取した食塩相当量の計算が簡単です。
計算するのが面倒なら、無塩のうどん、そば、そうめんを利用すると便利です。
無塩の麺類のページを見る
スタッフの調査で、茹でめん、乾麺をゆでると70%~85%のナトリウムが茹で汁に溶け出すことがわかりました。
また、めんの外袋に茹で上げた後のナトリウム量が記載してある場合がありますので、購入の際はぜひ外袋を隅々まで見てください。
↓下の写真はスタッフが実際に購入したそうめんに書かれていたものです。
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